» セリエA:インテル・ミラノ(イタリア)
フットボールファンなら一度は聞いたことのあるチームではないでしょうか。世界のフットボールをリードし続けているイタリアはセリエAにあって、歴代3位の優勝回数を誇る超名門チームです。日本では「インテル」という略称で親しまれています。現在セリエA2連覇中で、今シーズンも優勝の本命と目されています。
ここ数年のインテルは苦しみ続けてきました。数百億円をかけて選手を補強しても結果が出ず、世界中のフットボールファンに後ろ指をさされ、インテリスタと呼ばれる自軍の熱狂的なサポーターからすら非難されて来ました。
2005-2006シーズンに久々の優勝を飾りますが、その年に不正行為によってユベントスとACミランの勝ち点が剥奪されたために転がり込んできた優勝だったため、世界中のファンは納得しませんでした。(ユベントスとACミランの勝ち点剥奪がなければ、インテルは3位でシーズンを終えていた)
そして昨シーズン、インテルは記録的なシーズンを送ります。リーグ戦38試合で30勝を挙げ、敗れたのはわずか1試合のみ。セリエAの連勝記録も大きく更新しました。手にした勝ち点はなんと97。驚異的です。
今回こそ文句なしと思いきや、インテルの優勝は再び疑問符を投げかけられることになってしまいます。不正行為により2部に降格したユベントスがいればこんな結果にはならなかった、ライバルのACミランの調子が悪くなければインテルの優勝はなかった……。
今シーズン、インテルは正真正銘の優勝をかけて戦います。1年でセリエAに帰ってきたユベントス、昨シーズンにチャンピオンズリーグを制欧州ナンバーワンとなったACミランを蹂躙し、世界中のフットボールファンにその実力を誇示するために。
1962年から1967年までの5年間、無敵を誇ったインテルへの畏怖を形容する呼び名。エレニオ・エレーラ監督に率いられ、5年間でスクデット3回、チャンピオンズ・カップ2回(現在のチャンピオンズ・リーグ)、インター・コンチネンタル・カップ(現在のクラブワールドカップ)2回を獲得しました。その後何十年とインテルは茨の道を歩くことになり、一層この歴史が光り輝くものとなりました。
ズラタン・イブラヒモビッチ #8 スウェーデン代表
昨シーズン、宿敵ユベントスから移籍してきた北欧のストライカー。身長192センチという大柄な体に似合わない卓越したテクニックを持ち合わせ、チーム最多の15ゴールを挙げ、移籍1年目にして名門インテルのエースの称号を手にした天才。シュート、ヘディング、ポストプレーといったFW特有の資質だけでなく、アシストやスペース造りなど、味方を生かす術も心得ており、チームへの貢献度は非常に高い。しかしそんなプレースタイルに似合わず、非常にエゴイスティックな一面を持つのも魅力。アヤックス所属時代にスウェーデン代表として臨んだオランダ代表戦で、クラブではチームメイトのスナイデル選手に激しいタックルをお見舞いし、ケガを負わせてしまう。試合後の会見で「アレはヤツ(スナイデル選手)が脆かっただけだ」と発言し、両選手の関係は泥沼に。その直後、イブラヒモビッチのユベントス移籍が発表された。ちなみに幼少時代はテコンドーを習っていた。今も昔もその足技の危険さは変わらない。
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カテゴリー:海外クラブチーム